特定のフレームで一時停止させ、そのフレームを延ばす方法です。下記のような動画、特定の場面を印象的に演出するために使えます。
レイヤーを分割
コンポジションに素材を配置、一時停止させたい位置に時間インジケーターを動かし、メニュー「編集」→「レイヤーを分割」します。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img1.jpg)
下記にように分割されました。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img2.jpg)
分割した後ろの方のレイヤーを複製
分割したできたレイヤーのうち、後ろのレイヤーを「Ctrl+D」(Win)/「Cmd+D」(Mac)で複製します。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img3.jpg)
複製元のレイヤーのフレームを固定
複製元のレイヤーを選択した上で、メニュー「レイヤー」→「時間」→「フレームを固定」を選択します。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img4.jpg)
これで、このレイヤーは一時停止した状態になります。
複製先のレイヤーを任意の位置に移動
複製先のレイヤーを、一時停止させたい時間分だけ移動させます。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img5.jpg)
すると、複製元(下)の一時停止させたレイヤーが現れます。
ここまでの作業でできる動画は下記のようになります。
任意にエフェクトをかけて完成!
あとはこの一時停止させたレイヤーに、任意にエフェクトをかけます。
![【AfterEffects】特定のフレームで一時停止させて延ばす方法|スタジオ・ボウズ](http://tc-i-tc.fool.jp/wp_2/wp-content/uploads/img6.jpg)
これで完成です!
以上、あるフレームで一時停止させて延ばす方法でした。
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