WordPressのタグクラウドの表示順・表示数を、プラグインを使わずにカスタマイズする方法です。function.phpに記述を加えるだけで、簡単に設定することができます。
使用頻度順に変更
デフォルトではアルファベット順ですが、これを使用頻度順に変更します。これにはfunction.phpに下記を追加します。
function custom_wp_tag_cloud($args) { $myargs = array( 'orderby' => 'count', //使用頻度順 'order' => 'DESC', // 使用の多い順 'number' => 100 // 表示数 ); $args = wp_parse_args($args, $myargs); return $args; } add_filter( 'widget_tag_cloud_args', 'custom_wp_tag_cloud' );
■’orderby’ => ‘count’,
これでタグの表示順を設定しています。デフォルトでは「name」(名前順)になっていますが、「count」で使用頻度順に変わります。
■’order’ => ‘DESC’,
デフォルトでは使用の少ない順「ASC」で表示されるため、これを使用の多い順「DESC」に変更します。
■’number’ => 100
表示するタグの数を設定します。デフォルトでは「45」です。ちなみに当ブログではあまりタグを増やさないようにしているためこんなにも要りませんが、とりあえず100にしています。
タグのデザインはCSSで
タグクラウドのデザインそのものはCSSのクラス「.tagcloud a」でカスタマイズできます。
私含めノンプログラマーの方々にはfunction.phpを触るということに抵抗を感じがちですが、表示順の変更も上記を書き加えるだけで、実際は簡単です。
デフォルト表示に不満のある場合は、ぜひお試しください。
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