【Photoshop】写真を特色1色に変換する方法

写真を特色1色に変換する方法 | スタジオ・ボウズ Photoshop

一般的に紙媒体のデザインはフルカラーの場合、プロセスカラー、CMYK4色のインクを使います。色彩豊かに表現できる一方、当然コストはかかります。

低コストにするため、単色刷り(1色刷り)にする場合があります。折込チラシや同人誌などで見られる印刷ですね。

備忘録がてら、写真を特色1色に変換する方法をまとめました。



画像をグレースケールに変換

画像をグレースケールに変換します。メニュー「イメージ」→「モード」からグレースケールを選択します。

写真を特色1色に変換する方法 | スタジオ・ボウズ

ダブルトーンを選択

写真を特色1色に変換する方法 | スタジオ・ボウズ

メニュー「イメージ」→「モード」→「ダブルトーン」を選択します。表示されるダブルトーンオプションで「ダブルトーン(1版))を選択、すぐ下のカラーの四角をクリックし、カラーピッカーを表示させます。



カラーピッカーで特色を選択

表示されたカラーピッカーから、「カラーライブラリ」ボタンをクリック。ここから使用する特色を選択します。ここでは任意にDICカラーを選びました。

写真を特色1色に変換する方法 | スタジオ・ボウズ

以上、写真を特色1色に変換する方法でした。

実際には、制作会社さんや印刷会社さんの指定などを確認、踏襲して作業をしてください。

特色2色の印刷用データの作り方については、下記もご覧ください。

【Illustrator】特色2色の印刷用データを作るワークフロー(一例)|スタジオ・ボウズ

【Illustrator】特色2色の印刷用データを作るワークフロー(一例)

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