【Illustrator】イラレでドット絵(ピクセルアート)を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」|スタジオ・ボウズ Illustrator

レトロ感が魅力のドット絵(ピクセルアート)をIllustratorで描く方法です。いくつかありますが、ここではアピアランス効果の「ラスタライズ」を使って作る方法を解説します。

ラスターデータから「モザイクオブジェクトを作成」で作る方法については、下記ページで紹介しています。

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(1)ラスターデータから「モザイクオブジェクトを作成」|スタジオ・ボウズ

【Illustrator】イラレでドット絵(ピクセルアート)を描く方法(1)ラスターデータから「モザイクオブジェクトを作成」

動画解説はこちら

目次
  1. 元イラストを用意
  2. アピアランス効果から「ラスタライズ」適用
  3. 解像度を調整して完成

元イラストを用意

元イラストを用意します。ベクターデータでもリンク画像でも可。

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」|スタジオ・ボウズ

アピアランス効果から「ラスタライズ」を適用

ドット絵化したいオブジェクトを選択して、アピアランス効果「ラスタライズ」を適用します。

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」|スタジオ・ボウズ

ここではデフォルトの数値で、適用させてみます。

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」|スタジオ・ボウズ



解像度を調整

デフォルトの解像度74ppiで適用するとドット化はしていますが、粗さが足りずドット絵感がありません。

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そこで解像度を調整します。アピアランスパネルの「ラスタライズ」をクリックし設定ウインドウを再度表示させて、解像度を変更します。

ここでは「その他」を選択し、任意の数値(ここでは10ppi)を入力します。

【Illustrator】イラレでドット絵を描く方法(2)アピアランス効果の「ラスタライズ」|スタジオ・ボウズ

解像度を下げたため粗さがアップし、ドット感が増しました。

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この方法では、元イラストを非破壊のままですので、ラスタライズ効果を非表示にして編集することも可能です。

以上、アピアランス効果の「ラスタライズ」を使ってドット絵を作る方法でした。

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