南紀白浜の名所・とれとれ市場の宿泊施設
南紀白浜に行けばだいたい立ち寄る、海鮮系の飲食・お土産の施設「とれとれ市場」。
県道33号(南紀白浜空港線)を挟んで向かいにある「とれとれヴィレッジ」に、ペットとともに宿泊してきました。
施設の概要や使い勝手をざっくりご紹介します。
施設概要
とれとれヴィレッジは最近よく見る、ドームハウスがズラッと並んだ宿泊施設。そのうちの一角のエリアの部屋がペット宿泊が可能となっています。
施設内は徒歩で移動
フロントのある管理棟でチェックインを済ませます。宿泊施設のエリアとはゲートで区切られており、車両の乗り入れはできません。
チェックイン後は、依頼すれば専用カートで宿泊棟まで運んでくれます。ただしこのサービスはチェックイン後のみ。一番遠い宿泊等でも徒歩で3〜4分程度ですが、移動は不便と言えるでしょう。
ペットと出歩けるのは限られた範囲のみ
開放的な雰囲気で、園内は自由にペットを散歩させられるものと思っていましたが、実際はペット宿泊可となっている部屋の周辺にあるドッグランと芝生の広場のみ。園内を自由に散歩できるわけではありません。
上図の赤枠で囲われたエリアのみ、ペットと散歩することができます。ドッグランは塀に囲われているためリードなしでも可、芝生の広場ではリード必須です。いずれにせよ自由に散歩できるエリアは限られています。
部屋の様子
2人泊用の部屋に宿泊。ほどいよい広さで、施設もきれいで、十分な設備です。
ペットはゲージの中
ペット可と謳っていたため、部屋内は自由に歩かせてよいのかと思っていましたが、これもダメ。ゲージの中にとどめ置かなければならないルールでした。
うちの場合はこれが一番ネック。慣れないケージにずっといるのは、愛犬にとっては結構ストレスだったようです。
ペット用の施設
屋外に設けられたペット用の施設はドッグラン。ゴミ箱と洗い場を併設。
斜向いにある芝生広場。こちらもリードに繋いだ状態で散歩することができます。
まとめ〜ペットフレンドリーとはとても言えない…
以上、とれとれヴィレッジの施設概要でした。
一部ペットと泊まれる棟があるというぐらいの設備と自由度です。決しておすすめはできないな、という印象が正直なところ。
近くに温泉施設があるなど、人間だけで泊まる分には十分いい施設だと思いますけどね。
同じ白浜でペットフレンドリーとなると、ホテル1棟まるごとペットと自由に利用できる「犬御殿」が最強です。